なぜか突然、仮想通貨が気になりはじめた
夫が購読している『日経ヴェリタス』。
数学オンチ、機械オンチなSEな上に、政治経済にも関心ありません、なわたくしにとっては、紙ごみにしか見えなかったのだけど。
今週号の一面は、仮想通貨についての記事で。
最近また目にする機会が多くなってきたこの言葉がふと気になってしまい、「仮想通貨ってなんじゃらほい?」ということで、初めてヴェリタスを熟読したのでありました。
しかし、これがまた、読んでも読んでもわからない。
ビットコインという固有名詞は聞いたことあるし。それを扱ってたマウントゴックスとかいう会社が経営破たんしたとかいうニュースは覚えている。
最初に頭に浮かんだのは、「ネットゲームとかでやりとりするポイントみたいなもの?」というイメージだった。一時期、そういうのが実際のお金で売買されていて、問題になったこともあったしね。
でも、記事によると、仮想通貨で支払い可能な国内の店舗が増えている、とのこと。実際の支払いに使えるらしい。ということは、いまならレビューを書けば、楽天ポイント1000ポイントプレゼント!とかそういうのに近い感じだろうか。
ヴェリタスによると、仮想通貨は発行主体がなく、入手するには、採掘するか取引所で購入する、とある。
ここで大きすぎる疑問が。
「は?採掘????」
掘れば出てくるのか。
もう意味わからん。
しかも、そんなことは誰でも知ってる的とでも言わんばかりに、これ以上の説明はないなんて。常識なのかこれは?
こそっとグーグル先生に聞いてみることにした。
・・・・
採掘っていうのはだね、つまるところ、ブロックチェーンのことなんだわ。
ここで、私の中で少しだけつながった。
ブロックチェーンというのも、ここのところ、もやってた言葉の一つではあるけど、こっちはちょっとだけ調べたことあるのよね。
なるほど、そもそもブロックチェーンの考え方自体が、ビットコイン発祥だったのね。
はい、一気にいろいろ解決。
ブロックチェーンについても、今一つピンときてなかったけど、もともと仮想通貨から来ていたということを知って、両方わかったわ。
特定の国や中央銀行などが発行する通貨と違って、
世界中の多くのコンピューターが連携し合って発行する通貨であり、
そのやり取りは、常に透明、というわけです。
まあその、今までなかったものを作り出して、そこに価値を付けるのだから、多くの人が賛同しない限りは、広まっていかないんだろうな。
どうなるかな、これから先。
給料は、円でもドルでもなく、仮想通貨で、みたいな日も来るのかも。